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Billie Holiday / Lover Man

BILLIE HOLIDAY / LOVER MAN
 ビリー・ホリデイは不思議な歌い手だ。
特別に美しい声の持ち主というわけではない。 一般的に言って、歌が極端にうまいわけでもない。(とくに「クスリ」の影響もあり後期の彼女の声域は極端に狭く、痛々しいくらいだ)
 しかし、にもかかわらず彼女の声は魅力的であり、その歌唱は誰にもまねできないある種の「いつくしみ」に満ちあふれている。
 深くもあり、軽やかでもあり、暗くもあり、かわいらしくもある。 そして愚かなことに、ずっと聴き続けてやっとわかったが、彼女はすごくうまい。
 このアルバムは大学生協で見つけ、臼杵の大仏のようなジェケット写真に抵抗感を覚えつつも購入した思い出がある。 たしか1300円だった。
 バッキングはいわゆるコンボではなく、ストリングスとコーラス付の演奏で、その頃(いまでもそうだが)青二才の私は、その「甘さ」をばかにしつつ聴いていた。
 しかし、結果的になぜかターンテイブルに乗る回数がもっとも多いレコードのうちの一枚になった。
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